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【藤田スケールとは】竜巻の強さの測り方 / 最高ランクとかこの世の終わりだわ…

【藤田スケールとは】竜巻の強さの測り方 / 最高ランクとかこの世の終わりだわ…

地震大国と呼ばれる日本ですが、自然現象として同様に恐れられているのが「竜巻」。その強さの測り方、あなたはご存知ですか?

国際的には極めて常識的な「藤田スケール」こそ、竜巻の強さをランク付けする指標なのです。今回はその概要とポイントだけざっくりと押さえておきましょう!

藤田スケールは何ランクあるの?

竜巻の強さを表す「藤田スケール」またの名を「Fスケール(F-Scale)」は、被害状況から風速を推定し、竜巻の大きさをF0~F5までの6段階で評価します。

過去の記録を見てみると、日本国内では過去最高がF3、アメリカやカナダではF5級が観測されたこともありました。

ちなみにF5級ともなると、ある映画でこのように表現されています。

神がその指で地球をひっかき回す

神から見れば、地球上の人間など小さな虫と何ら変わらないのかもしれませんね。

竜巻の最高ランクってどんなもん?

最高ランクってどんなもん?

末尾の資料にありますが、最高ランクのF5は「数トンもある物体がどこからともなく降ってくる」とも表現されています。

最上級のF5級竜巻を撮影したのは以下の映像。ハリウッド映画で見られるような、まさに地球の終わりといった状態…

各階級の説明は次の通りです。

ここをタップして表を表示Close
等級 風速 想定される被害
F0 17~32m/s テレビのアンテナなどの弱い構造物が倒れる。小枝が折れ、根の浅い木が傾くことがある。非住家が壊れるかもしれない。
F1 33~49m/s 屋根瓦が飛び、ガラス窓が割れる。ビニールハウスの被害甚大。根の弱い木は倒れ、強い木は幹が折れたりする。走っている自動車が横風を受けると、道から吹き落とされる。
F2 50~69m/s 住家の屋根がはぎとられ、弱い非住家は倒壊する。大木が倒れたり、ねじ切られる。自動車が道から吹き飛ばされ、汽車が脱線することがある。
F3 70~92m/s 壁が押し倒され住家が倒壊する。非住家はバラバラになって飛散し、鉄骨づくりでもつぶれる。汽車は横転し、自動車はもち上げられて飛ばされる。森林の大木でも、大半は折れるか倒れるかし、引き抜かれることもある。
F4 93~116m/s 住家がバラバラになって辺りに飛散し、弱い非住家は跡形なく吹き飛ばされてしまう。鉄骨づくりでもペシャンコ。列車が吹き飛ばされ、自動車は何十メートルも空中飛行する。1トン以上ある物体が降ってきて、危険この上もない。
F5 117~142m/s 住家は跡形もなく吹き飛ばされるし、立木の皮がはぎとられてしまったりする。自動車、列車などがもち上げられて飛行し、とんでもないところまで飛ばされる。数トンもある物体がどこからともなく降ってくる。

日本の事例はある!?

国内最大級の事例で言うと、F3が測定された

  • 千葉県(1990年)
  • 愛知県(1999年)
  • 北海道(2006年)

といったところです。突如発生し、比較的短期間で消滅することから、発生の予測も難しい点が地震とは異なります。

竜巻シーズンというと、地表と上空の気温差の発生しやすい秋。しかし、日本海側では冬に発生しやすいと言われています。

 

日頃からできる対策こそ少ないものの、アメリカでは「風呂の浴槽で小さくなっていたら助かった」という事例もあります。

どこでも起こり得ることを頭に入れて、即座に避難できるようにしておきたいものですね(`・ω・´)キリッ!

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