専門家たちの常識

ドバイが驚異の経済成長を遂げたワケ/「要因は石油ではなかった」

ドバイが驚異の経済成長を遂げたワケ/「要因は石油ではなかった」

あなたは、世界一高い建物「ブルジュ・ハリファ」がどこにあるかご存知ですか?ドバイが驚異の経済成長を遂げたワケ

 

 

2010年、1400億円を投じて建てられた超高層タワー「ブルジュ・ハリファ」は、中東アジアで急速な経済成長を遂げた「ドバイ」にあります。

この建物以外にも次々と超高層ビルが建てられ、ベッカムなどの有名人が次々と別荘を購入する「ドバイ」。どのようにして驚異の経済成長を遂げたのか、ざっくりと学んでいきましょう!

ドバイって国?首都?

ずばり、ドバイは国名です。サッカーの国際試合では「UAE」という国名を見掛けるかもしれませんが、「UAE(United Arab Emirates)=アラブ首長国連邦」はドバイを含めた国々の名称。つまり、「ドバイ代表」というチームは見掛けることはありませんが、一つの国として独立していることには違いないのです。

2013年現在、UAEの副大統領はドバイの9代目首長・ムハンマド氏が務めていることから、その影響力の大きさが伺えます。

経済成長の要因は石油ではなかった

経済成長の要因は石油ではなかった

中東の国々というと、サウジアラビア・イランを始めとして石油の埋蔵量が非常に多いことで有名です。

ドバイの急速な経済成長の要因も、ついつい石油を連想してしまいがちですが、実は違います。ドバイでは石油がほとんど取れず、むしろ採掘量がゼロになるかもしれないと言われているのです。

急速な経済成長には様々な要因がありますが、ざっくりとまとめてしまうと『巨大な貿易港とハブ空港をつくり、世界随一の物流拠点を作り上げたこと』にあります。

地の利を生かして世界一に!

ドバイ躍進の礎を築いたのは、8代目首長・ラーシド氏。ドバイが世界地図の中心に位置していると気づき、港の構想を積極的に発信、世界中に投資を呼びかけました。その結果、世界120ヶ国・6400社の荷物が集まる世界最大級の「ジュベル・アリ港」が誕生。

また、エミレーツ航空や巨大なハブ空港も作り、東西へ移動する多くの観光客が立ち寄る拠点を作り上げました。「世界一のサービス」と称されるこの空港は、乗り継ぎで4時間以上待つ人が無料レストランを利用できる、というから驚きです。

9代目首長がセレブな街を生み出した!

9代目首長がセレブな街を生み出した

貿易港とハブ空港に続き、近年ニュースでも見かける「セレブな街づくり」に着手したのが、9代目首長のムハンマド氏。「世界一の●●」「世界唯一の●●」を売り文句に、高級リゾート地や・超高層ビル・マンションを展開し、世界中から企業と投資を集めていきました。1島10億円の島々があっという売り切れたとのことですから、わかりやすいコンセプトで一見非現実的な構想を実現したドバイの勝利!といえるでしょう。

 

爆発的な経済成長を遂げ、20年足らずで世界唯一のビジネス街・観光地を作り上げたドバイ。「ドバイ・ショック」などの困難も乗り越え、現在も文字通り「ヒト・モノ・金」を世界中から集め続けています。

グローバル時代を象徴する成長モデルと言っても過言ではないドバイの成長戦略、今後も要チェックですね(`・ω・´)キリッ!

♪ざっくりわかったら、是非クリックを

Return Top